Vol.1 空と海の間に築く未来への遺産 ~石川県編~

分割再生&解説ハンドブック Part 4 能登の祭りについて

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8月の能登大祭についてご紹介しています。

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解説ハンドブック

日本海に突き出た能登半島では縄文の時代から、大陸から人々が渡来し、「日本海文化」の交流拠点としての役割を果たしてきました。こうした異文化交流の中で、独自の文化を育んできた能登半島には、今も貴重な民俗行事が脈々と受け継がれ、「民俗の宝庫」「祭りの宝庫」などとも呼ばれています。その中でも唯一、能登半島にしかない祭りが「キリコ祭り」です。

「キリコ」とは、担ぎ棒がつけられた直方体の形をした山車(だし)の一種。切子灯篭(きりこどうろう)を縮めた呼び名で、漢字では切篭(きりこ)と書きます。奥能登ではほとんど「キリコ」と呼んでいますが、中能登では「オアカシ(お明かし)」「ホートー(奉燈)」などと呼ぶ地域もあります。

祭りの中では、神輿のお供として道中をねり歩き、さらに夜には明かりが灯って大きな「行灯」になります。現在は高さ4~5mのキリコが多いようですが、中には高さ15~16m、100人以上で担ぐ巨大なキリコもあります。1本だけ出る祭りもあれば、50本を超すキリコが乱舞する祭りもあります。

能登半島では、各地域ごとにそれぞれ特色のあるキリコ祭りが、毎年7月初旬から10月中旬まで、合わせて200近い地区で行われています。人口の減少(=担ぎ手の減少)とともに、キリコの本数も少なくなっているものの、現在も大小700本を超すキリコが、神輿のお供を務めています。

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