Vol.5 結いが育む郷土の原風景 ~岩手県編~

分割再生&解説ハンドブック Part 4 胆沢の食文化

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ここでは、映像中に出てきた「農家レストラン まだ来すた」のメニューから、胆沢の食について解説をします。

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ぬか釜について

「ぬか釜」とは「糠竈」と表記されたり、地域によっては「ぬかくど」など異なる呼び方もされますが、現在でも長野・新潟・福島・山形などで使われている鋳物製の釜で、もみがらを燃料にするかまどのこと。
いつ頃から農家で使われるようになったかは定かではありませんが、鋳鉄製ということから見ても、普通の農家にまで普及したのは明治大正以降と推測されています。その後も昭和30年代頃まで、農家ではかなり重宝されていましたが、近年はこれを置く土間自体が少なくなってしまい、さらに便利な自動炊飯器の普及によって、急速に姿を消しつつありました。しかし最近、ぬか釜で炊くお米のおいしさが評判となり、また不要なゴミを燃料とすることから「エコ」という観点でも、再び脚光を浴びるようになっています。
「まだ来すた」で使われているのは『もみがら焚最新式万能型「第一竈」』と呼ばれるタイプのぬか釜。最新式と行っても50年前から作られているロングセラー商品。(今でもネットなどで新品が購入可能)新案特許回転除灰装置付で、焼け落ちた灰がモミガラそのままの型でホコリをたてずに取り除けるという優れものです。
「まだ来すた」では、地元胆沢産で天日干しにこだわり、16年連続全国食味ランキング最高位の「特A」を獲得した『ひとめぼれ』をぬか釜で炊いた、まさに「まだ来すた」ならではの贅沢なごはんを食べることができます。

豆太郎セットについて

映像では、日替わりランチの「豆太郎セット」が紹介されています。
「豆太郎」という名前はこの胆沢区が県内でも有数の大豆生産地であることから、胆沢農業振興公社を中心に「豆太郎」というブランド名で絹ごし豆腐や納豆といった大豆商品を開発していることに由来しています。「まだ来すた」の「豆太郎セット」の基本は、この胆沢特産の大豆を使った料理。6種類の料理が日替わりで提供されますが、どれも胆沢豆腐をアレンジした創作料理になっています。
また、映像で紹介されている「豆太郎セット」のメインのおかずは、「ピーマンみそといさわポークのはさみ揚げ」。実は胆沢は、県内有数のピーマン産地としても知られています。

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収録時間 4分39秒
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