広島県

【広島県編】江の川に沿って走る「三江線」

三次市を流れる江の川は、その後、中国山地を抜け、島根県に入り、邑智郡(おおちぐん)、江津市(ごうつし)を経て、日本海に注ぎます。
その江の川に、寄り添うように走る一本の鉄道があります。JR西日本のローカル線、三江線(さんこうせん)です。1975年に全線が開通し、川とともに運輸、旅客の面で山間の人々の暮らしを支えてきました。
しかし、道路の発達により、取材当初の2011年は、1日に5本、すべて1両編成で運行していましたが、2018年3月末日、その役目を終えました。
今は見ることのできない貴重なその姿を、本映像でご覧いただけます。

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中国山地に受け継がれる歴史と伝統の息吹

県内の約7割近くを中山間地域が占める広島県。農業を営む上では不利な条件下ながら、人々はふるさとの歴史と文化を大切に育み、伝統の料理や特産品を守り受け継いできました。

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