神奈川

04.農業と栄養学の連携。鎌倉女子大学とJAの取り組み

鎌倉女子大学

Vol.37

Ep.4

食に関する栄養や健康について学ぶ鎌倉女子大学家政学部管理栄養学科の学生たちとJAさがみが連携。地域の消費者に、地元の旬の農産物を生かした、健康増進や食への関心を高める情報や取り組みを届けてきました。県によるJA・NPO・大学などの連携促進事業としてスタートしたもので、学生たちの栄養学の知識を活用して食育への理解、地場産野菜の普及、農家への理解促進を図っています。

鎌倉女子大学では旬の野菜を使った料理レシピの開発や、食材の栄養価などを紹介する動画やパンフレットを作ったり、直売所でイベントを行うことも。直売所では食材のカロリーや栄養について知りたいという利用者も多いため、鎌倉女子大学の学生たちが自分たちの学習した専門知識を生かして連携・協力することで、地元野菜の販促にもつながります。また、学生たちにとっても、わかりやすい説明や表現方法などが学べる貴重な研究発表の場となっています。

JAさがみのウェブサイトでも、野菜の栽培から調理法までを紹介するJAさがみ×鎌倉女子大学コラボ動画などが人気です。