福岡県
04.広川町「あまおう」の収穫
![](https://furusato-ikiru.com/cms/wp-content/uploads/2020/10/c983221df004b1ce98c82dc704479a55-1120x630.png)
あまおうは海外からの人気も高い
Vol.20
Ep.04
![](https://furusato-ikiru.com/cms/wp-content/uploads/2020/10/457b2738984297b3bd263a49d208320e-590x332.png)
![](https://furusato-ikiru.com/cms/wp-content/uploads/2020/10/82ea9262ff19ebea5dba7abcd8546f9d-590x332.png)
![](https://furusato-ikiru.com/cms/wp-content/uploads/2020/10/55b04e805354af2e01d194f60444a384-590x332.png)
「あまおう」は福岡県農業総合試験場で育成され、2005年に登録されたイチゴの品種。その名は「あかい」「まるい」「おおきい」「うまい」の頭文字を合わせたもので、「甘いイチゴの王様になれるように」という願いも込められているとか。
あまおうの母親は「久留米53号」で、「とよのか」×「てるのか」の掛け合わせ。父親の「92-46」は「久留米49号」×「さちのか」の交配種。さらに「久留米49号」の両親が「とよのか」×「女峰」。つまり、「あまおう」はかつて西日本のトップを誇った「とよのか」の血統がしっかりと継承されているイチゴなのです。
また「あまおう」はサイズが大きいのが特徴で、32年間保持されていた世界最重量のイチゴの記録を抜き、250gでギネスワールドレコーズにも認定されました。品質を低下させないよう栽培管理をしっかり行っており、福岡県のブランドとして育成するために、栽培・販売ができるのは基本的に福岡県内の生産者だけ。香港を中心に海外にも輸出されており、外国人からも高い人気を得ています。
![映像資料はふるさとに生きる](https://furusato-ikiru.com/cms/wp-content/themes/furusato-ikiru/img/chapter/img_search01.png)