01.宮崎農業高校と3人の女性農業者。宮﨑神宮の御神幸祭

平均気温、日照時間、快晴日数などから算出する「ひなた指数」で、全国1位の宮崎県。豊富な日照量と温暖な気候を生かし、稲作や畜産、施設園芸など多様な農業が営まれています。

「宮農（みやのう）」の愛称で知られる宮崎県立宮崎農業高等学校は、宮崎市で120年以上の歴史をもつ伝統校。本作では宮崎農業高校の卒業生である3人の女性農業者を紹介します。

また、同市には日本の初代天皇である神武天皇を祭神とし、その孫にあたる健磐龍命（たけいわたつのみこと）が創祀したと伝わる宮﨑神宮があります。神武天皇の両親とされる神々も祀られていることから、家内安全や夫婦和合、安産・子宝、さらには神武天皇の東征にちなんで必勝祈願や合格祈願など、ご利益をいただこうと参拝者が後を絶ちません。

地元では「神武さま」として親しまれている御神幸祭や、五穀豊穣を祈る御田植祭・新嘗祭（にいなめさい）、迫力満点の流鏑馬（やぶさめ）など、年間を通して様々な祭事が行われています。