高知県
01 いにしえより重宝されてきた食材「ショウガ」と高知の自然
幻想的な“仁淀ブルー”が広がる
Vol.45
Ep.1
2500年前、春秋時代の中国を生きた思想家・孔子の教えが記された「論語」に、「薑(はじかみ)を捨てずして食らう」という一文があります。また、400年以上前に編纂(へんさん)された中国の薬学書「本草綱目」にも同じ“薑”の文字がみられるなど、ショウガは、いにしえから病気の予防に使われ、百邪を防ぐと重宝されてきました。
ショウガの日本一の産地である高知県の南部は太平洋に面しており、海岸線が長く続く細長い扇形をしています。年間を通して温暖な気候に恵まれ、年間日照時間、年間降水量とも全国トップクラスを誇ります。県土の約84%が木々に覆われ、「日本一の森林王国」と呼ばれるほど。さらには、国内屈指の「清流の宝庫」でもあります。抜群の透明度を誇る仁淀川流域の「にこ淵(ぶち)」や「安居渓谷(やすいけいこく)」周辺の幻想的な青い水面は “仁淀ブルー”と称され、訪れる人々を魅了しています。



