栃木県

03.日光東照宮、春季例大祭

千人武者行列

Vol.19

Ep.03

日光東照宮は元和3年(1617年)に徳川家康を御祭神に祀った神社。元和2年に駿府(静岡県)で没した家康は久能山に神葬され、遺言によって翌年久能山から日光の地に移されました。

その後正保2年(1645年)に宮号を賜り、それまでの東照社から東照宮と呼ばれるように。現在の主な社殿群は、三代将軍家光によって寛永13年(1636年)に造替されたものです。

毎年5月17・18日に斎行される春季例大祭は、日光東照宮の数ある年間行事の中で最も盛大な神事。17日には馬上から的を射る勇壮な「神事流鏑馬(しんじやぶさめ)」、18日には神輿渡御祭(しんよとぎょさい)である「百物揃千人武者行列(ひゃくものぞろいせんにんむしゃぎょうれつ)」が行われます。徳川家では代々厄除けや誕生祈願などで流鏑馬が奉納されており、また神輿を中心に総勢1,200人余りが参道を往復する千人武者行列は、徳川家康の神霊を駿府久能山から日光へ改葬した当時の行列を再現したものといわれます。