千葉県

都市を支える食と農、伝統の絆

Vol.08

首都圏の巨大な胃袋を満たすため、古くから都市近郊の農業が発展し、全国有数の生産力を誇る千葉県の農業。温暖な気候と平坦な地形、関東ローム層の土壌を生かし、米や野菜、果樹、酪農など多種多様な生産物を生み出しているのが、千葉県の農業の特徴です。本作では花や落花生などの特産品から見る千葉県の農業、そして現在も地域で大切に受け継がれている伝統工芸の房州うちわや郷土芸能のおどり花見といった、貴重な農村文化を紹介します。

こちらは【Vol.08 都市を支える食と農、伝統の絆(千葉県)】の本編映像となります。(30分程度)
全編を通してご覧になりたい方は、上の動画の再生ボタンを押してください。
チャプターごとに分割してご覧になりたい方は、下部の「チャプター映像一覧」からご覧になりたいチャプター映像をご確認ください。

※映像の再生は無料ですが、動画再生は比較的大きなデータ通信となりますので、Wi-Fi環境やパケット定額サービスでの利用をおすすめいたします。

千葉県のチャプター
映像一覧

Ep.01

01.南房総の花畑、早春の花摘み

国内有数の花の産地として知られる千葉県。南房総の花畑では、色とりどりの花が咲き誇り、毎年１～３月頃には、ひと足早い春の花摘みを求めて多くの観光客が訪れます。

CHECK

Ep.02

02.犬供養と春祈祷、女人講によるおどり花見

祭事だけでなく相互扶助の機能を果たしたり、食事やお茶を楽しむサークル活動的な意味合いもあった「講(こう)」。千葉県では女人講(にょにんこう)による伝統行事が受け継がれています。

CHECK

Ep.03

03.落花生の種まき、開花。子どもたちが受け継ぐ千倉の三番叟

作付面積・収穫量ともに全国1位を誇る千葉県の落花生。そして千葉県の無形民俗文化財に指定されている「千倉(ちくら)の三番(さんばそう)」は、毎年7月に奉納されます。

CHECK

Ep.04

04.大和芋の収獲。裏作の落花生、実がなる仕組み

西印旛沼に面した佐倉市は、県内トップクラスの大和芋産地。この地域で育った大和芋は、特に粘り気が強く美味しいといいます。収穫後は裏作で落花生が栽培されます。

CHECK

Ep.05

05.落花生の野積み「ボッチ」。落花生を使った郷土料理

収穫した落花生を乾燥させるため、畑に円筒状に積み上げていくボッチ。この仕上がりが落花生の味を左右します。産地の秋の風物詩です。

CHECK

Ep.06

06.日本三大うちわの一つ、房州うちわ。野鍛冶が作る伝統農具

日本三大うちわの一つ、房州うちわ。細くしなやかな女竹(めだけ)を使い、その丸い軸を生かした柄と、軸先を割いて放射状に編み込んだ骨が織りなす、優雅な美しさが特徴です。

CHECK

ふるさと映像INDEXに戻る