武蔵野台地、開拓者たちの農業遺産

Ep.01

01.小江戸川越と名物の川越イモ

「小江戸川越と名物の川越イモ」 武蔵野台地の東北端、年間600万人以上の観光客が訪れる川越市は、川越城の城下町として繁栄したことから「江戸のように栄えた町」として小江戸と呼ばれるように。

CHECK

Ep.02

02.三富新田、開拓の歴史と三芳町の川越イモ作り

「三富新田、開拓の歴史と三芳（みよし）町の川越イモ作り」 「三富新田（さんとめしんでん）」とは、江戸時代に川越藩主・柳沢吉保によって開発された武蔵野台地の新田。厳しい自然の中、開拓農民たちは根気よく土地を耕し続け、サツマイモなどを育てました。

CHECK

Ep.03

03.唐子神社の夏祭りと東松山市の獅子舞

「唐子神社の夏祭りと東松山市の獅子舞」 東松山市は獅子舞が盛んな地域で、夏祭りにも奉納されます。舞の意味や物語性、道具や設備などの違いから、地域の歴史や特性がうかがえる伝統芸能です。

CHECK

Ep.04

04.川越イモの収穫、「世界一のいも掘りまつり」、天皇杯の受賞

「川越イモの収穫、「世界一のいも掘りまつり」、天皇杯の受賞」 長さ約440ｍの長い畝でいも掘りを行う「世界一のいも掘りまつり」は、日本農業遺産に認定された三富新田（さんとめしんでん）を、いも掘りを通じて体感できるイベント。

CHECK

Ep.05

05.さつま掘り正月と埼玉のうどん文化

「さつま掘り正月と埼玉のうどん文化」 川越ではイモの収穫が終わるとうどんを食べて労をねぎらいます（さつま掘り正月）。武蔵野台地ではかつて小麦が多く植えられていたため、うどんを広く食す風習が今も続いています。

CHECK

Ep.06

06.越谷の伝統野菜「クワイ」の収穫

「越谷の伝統野菜「クワイ」の収穫」 芽が出ている形状から「おめでたい」食材としておせち料理などに用いられるくわい。埼玉県はかつて全国１位の生産量でしたが、現在その座は広島県福山市に。

CHECK

Ep.07

07.東秩父村の和紙作り。細川紙の紙漉きと江戸小紋

「東秩父村の和紙作り。細川紙の紙漉きと江戸小紋」 秩父の「細川紙」は、島根県浜田市の「石州半紙（せきしゅうばんし）」、岐阜県美濃市の「本美濃紙」とともに、ユネスコの無形文化遺産に「和紙」として登録されている伝統工芸です。

CHECK

Ep.08

08.三富新田の循環型農業と雑木林の役割

「三富新田の循環型農業と雑木林の役割」 三富新田（さんとめしんでん）の特徴である雑木林は、落ち葉が堆肥の原料になるほか、小枝は薪などの燃料に、そして家や畑を守る防風林の役割も果たしました。

CHECK