長崎県
05.新じゃがの収穫とブランドを支える選果場
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春ばれいしょの収穫
Vol.39
Ep.5
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長崎県におけるばれいしょの収穫時期は、11月から翌年6月中旬まで。作型は、秋作露地栽培、秋作マルチ栽培、冬作トンネル栽培、早掘りマルチ栽培、春作マルチ栽培などに分かれます。市場で「新じゃが」と呼ばれる4~6月出荷の春ばれいしょは、五島列島の福江島から始まり、島原半島北西部、そして対岸の諫早市飯盛地区へと続きます。飯盛地区の新じゃがの収穫は5月がピーク。いもの土がきれいに取れるよう、晴れて土の乾いた日に作業が行われます。県では暖地の二期作(栽培)に適した独自品種を育成。春作秋作とも多収で食味がよい「デジマ」、極多収の「ニシユタカ」などのほか、病害虫に強い「アイユタカ」や「さんじゅう丸」、そして春作栽培の「メークイン」などがあります。JAながさき県央ばれいしょ部会では新じゃがの中でもメークインを軸とした産地の底上げを図っており、2018年に新設されたばれいしょの選果場は、従前に比べて1.4倍、日量170トンの処理能力を誇る最新の高性能機械を導入しています。
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